雨上がりのような優しい時間

好きなアーティストたちの公演中止という知らせに心が痛むけれど、それでも自己治癒と生で音を浴びる喜びに触れたくて週末1時間だけくりでた様子を。

時間かかるよねという主治医の言葉に納得し、無理はしないと決めていた。それでも、自分を癒やすために、ギリギリまで体力ためて、日比谷音楽祭へ。

日射しの刺激が強すぎて途中むりかなて思ったけど、最初30分で3ヶ月分くらい光合成した気分!!

怒髪天は始まる前から会場の空気が優しい。何より衝撃だったのが「オトナノススメ」のボサノバver.
不意打ち感とギターの音色に一気に掴まれた。

あのカバーも「たーたらたーたらたったったー」のイントロも声で歌った瞬間も贅沢で、なんて人間臭いんだろう。
己DANCEも、自分の世界を確立しようと模索している今の私には、歌詞が驚くほど染みてきた。

弾き語りの奇妙礼太郎さんは、いつものふわっとした雰囲気の中に、飾らない言葉を落としていく。メロディがあるのかないのか分からない日常のつぶやきも、コードが重なると「電車で家賃を振り込んだ」なんて何気ない言葉まで、くすっと笑えるきれいな歌になる。あんなふうに音楽に変換できるなんて、本当に不思議で、かっこよかった。

帰宅後、頭冷やすために寝込んだけど、この記憶で当分は生きていけるよ