モータウンの残響と、あの日の記憶


(本来の)ツアー最終日だ。
珍しくスッと起きれた。
台風も平気そうだ。

相変わらず、大好きなロックが鳴ってることにも日常感溢れるMCにもホッとする。
新譜、最初にざっと聴いた時からヨハンナ好きだった。

そして前回のMCもあったからか、心地よいロックと共に、私の記憶は海を越えてデトロイトの風景に一瞬飛んだ。

現地の小学校(正確にはデトロイトと目と鼻の先のトロイ)には、欧米人もいれば、アジア人もいれば、黒人の方もいたんだけど全員の皮膚の色もあまり雑多に違いすぎたのと、まだ幼すぎて、そこから生まれた音楽があることすら知らなかった。

その頃、私と弟は隣のインド系の大学生にベビーシッターに夜数時間来てもらって、両親が夜コンサートに行ってた記憶を思い出した。当時自分はクラシックばかりやってたけど、親はダイアナロスやスティーヴィーワンダー観に行ってたようだ。

私自身が初めて生で音楽のコンサートに行くのもアメリカが初めてだった。小学校のマドンナ的な友人が会場の天井に張り付いたVIPルームをとってくれて(10人くらいで行って)、必死に光るペンを振ってステージのメンバーに名前を綴った瞬間に、ステージからこちらへ手が振られた。
「あ、届いた」心臓が飛び跳ね、車から流れる音楽とは違う生のライブの喜びを初めて知った。


主治医からお酒許可でたので、今日こそ!と思ったら、魅惑的なピンクレモネードに惹かれ、お預けだ。
the endで燃え尽き、いっぱい音楽に酔って、あの傷害後耳栓なしの生の音を痛みなく聴けたから嬉しいのだ。